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 2003年9月24日(水)
「XSL FormatterV3出荷開始のご案内」

アンテナハウス株式会社は、10月1日より、XSL FormatterV3.0を出荷開始します。
XSL Formatterは、XML形式のドキュメントに印刷仕様のレイアウトを指定して組版し、PDF化するためのソフトウェアです。
レイアウト指定言語としてW3Cが勧告した世界標準仕様XSL−FOに準拠しています。
XSL Formatter V2は、世界市場で販売しており、XMLの専門家の集まるXML2002、XML2003ヨーロッパの2つの会議で、もっとも高機能の製品として高く評価された実績があります。

― V3版はV2版に比べて、次のような点で大幅な機能強化を行いました。 ―

組版の速度を格段に高速化しました。
また、XMLのグラフィックス標準であるSVGを高精度・コンパクトな形式を保ったままPDFに埋め込むことができます。
一度に組版可能な文書のページ数もV2.5では数千ページでしたが、V3.0では十倍以上多くなります。
XSL Formatterは、欧米の市場では、主にデータベースから取り出したデータやユーザの入力したデータを組み合わせて、サーバ上でダイナミックにPDFを作成し、広く配布する用途に用いられています。
Windows版のほか、Linux、Solaris版も同時に出荷開始します。

 製品名
Antenna House XSL FormatterV3

 動作環境
・Windows NT4.0/2000/XP, Windows Server2003
・Solaris版 Sun Solaris 8, 9 (Sparc版)
・Linux版 RedHat Linux 8.0以上、SuSE Linux 8.1

 主な機能
・Extensible Stylesheet Language Version1.0 準拠のレイアウト指定されたドキュメントをページに組版し、PDFに出力します。
※仕様の準拠度は、こちらを参照ください。
http://www.antenna.co.jp/XML/axf30/axf_fo.htm
・接続数無制限のイントラネット/インターネット・サーバ上で使用することができます。

 価格
サーバライセンス 1CPU 900,000円
開発用ライセンス 1CPU 200,000円

※ 開発用ライセンスは開発作業用のサーバ、試験作業用のサーバで使用することができますが、実際のサイトでの運用に使用することはできません。

 詳細はこちらから
http://www.antenna.co.jp/XML/Xml-top.htm (アンテナハウスXML情報セクション)