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 2010年9月16日(木)

2010年9月15日にアンテナハウス株式会社より発売開始、PDFをeBookスタイルのFlashに変換するソフト【アウトライナー2 速ワザ】のご案内

アンテナハウス株式会社(本社:東京、社長:小林徳滋、資本金:4,000万円)は、2010年9月16日より「アウトライナー2 速ワザ 」を出荷開始いたします。

「アウトライナー2 速(はや)ワザ」は、しおりの作成やページの再構成ができるPDFの仕上げツール「アウトライナー2」に、PDFをeBookスタイルのFlashへ手軽 に変換することができるソフトウエア「速ワザ」をセットにした製品で、「アウトライナー2」シリーズの最上位版になります。
「速ワザ」は、PDFや画像ファイルをeBookスタイルのFlashコンテンツ(SWFファイルや公開用のHTMLファイルなど)に変換することができる新開発のアプリケーションです。
「アウトライナー2」でお手元のPDFのページやしおりを整えた後に「速ワザ」で変換するだけで、Webで公開できるeBookスタイルのコンテンツを作成することができます。

  • 同梱の「アウトライナー2」は、現在単体で発売しているバージョンの最新版(バージョン2.03)になります。
  • 「アウトライナー2」と「速ワザ」はそれぞれ独立したアプリケーションで、連携などの機能はありません。

【Flash形式の電子文書とは】
ネット上には様々な文書が公開されています。文書の公開に多用されるのはPDFファイルですが、Webブラウザ上でPDFを表示する待ち時間の長さや操作性の悪さ、コンテンツそのものがダウンロードされてしまうといった理由から、PDFでの公開を敬遠するケースが見受けられます。
そうした課題を解決し、特に既存の印刷物をネットで公開する方法として盛んに用いられているのがFlash形式による文書の公開です。
Flash形式が採用される主な理由としては、ほとんどのパソコンで表示ができる、表示がスムーズ、ボタンやメニューが少なく操作が簡単でわかりやすい、ページめくりの動きなどが印象的といったことが考えられます。
Flash形式の電子文書は10年ほどの歴史があり、通信販売のカタログ、チラシ、旅行のパンフレット、出版社の書籍サンプルなど数多くの実績があります。
なお、こうした電子文書は紙をめくるような画面表示が特長で、総称して「eBook」(いーぶっく)と呼ばれています。
また、印刷物のデータを「eBook」スタイルのFlash形式へ変換するツールなどを提供する企業は国内だけで20社以上(弊社調べ)にのぼります。

【本製品の狙い】
「eBook」スタイルのFlash形式へ変換するシステムやサービスは、印刷関連企業を中心に需要があると見込まれますが、システムやサービスの価格が印刷物の制作費に対して比較的高額で、機能をオプション化したり、ページ単位で課金するなどランニングコストが発生するといった囲い込みのビジネスモデルが主流になっています。
KindleやiPadなどの電子デバイスの登場で、電子書籍を含む電子文書への注目度が増す中、中小規模の印刷系企業やコンテンツを多く持つ企業が、「eBook」スタイルのFlash形式への変換を模索しつつ、上記のような理由からシステムの導入を断念したり、思ったように活用することができないといった声があります。
こうした背景から、アンテナハウスでは所有するPDF変換技術を駆使し、操作が簡単で扱いやすい変換ツール「速ワザ」を開発いたしました。必要十分な機能を持ちながらも比較的安い価格でご提供できる製品を目指しました。
さらに、PDFを仕上げるツール「アウトライナー2」を、ユーザーの利便性を高める支援ツールとして本製品に同梱いたしました。

【「速ワザ」の主な特長】

  • PDFや7種類の画像ファイルをeBookスタイルのFlashコンテンツに変換。
    ※対応する画像ファイル:JPEG、GIF、PNG、BMP、EMF、WMF、TIFF(マルチページ対応)
  • 変換後のファイル一式をWebサーバーにアップするだけでeBookを公開可能。
  • ページをめくるような画面表示を実現。
  • PDFのしおりやリンクをeBookで再現。
  • 変換時に、印刷不可や閲覧用パスワードの設定などの機能制限が可能。
  • 表示用パスワードの設定
  • 検索の可/不可
  • テキストの選択・コピーの可/不可
  • 印刷の可/不可
  • eBookの見栄え(アイコンのデザインや背景色)をスキンとして登録。
  • スキンのカスタマイズ可能。
  • eBook上の各種ボタンの有無、ツールバーの位置やスキンなど、変換設定を保存して再利用。
  • 変換時のOS環境で使用できるフォントをFlash(SWF)で再現。
    ※PDFに埋め込まれたフォントは使用しません。

【「アウトライナー2」の主な特長(既存製品と同じ)】

  • PDFのしおりの作成
  • 本文の解析でしおりを自動作成
  • 既存の目次ページを解析してしおりを作成
  • しおりのツリー構造、しおりの項目(見出し、フォント属性など)を簡単に編集
  • しおり情報の外部ファイルからの入力、外部ファイルへの出力
  • 目次ページを自動作成
  • PDFのページ結合、白紙ページの挿入、ページの削除、回転など
  • PDFへの文字列の追加、ページ番号の付加

【eBookのサンプル】
また、同ページから「速ワザ」の評価版のダウンロードもできます。
http://www.antenna.co.jp/haya/

【動作環境】

  • Microsoft Windows 7 (32ビット/64ビット)日本語版
  • Microsoft Windows Vista (32ビット/64ビット)日本語版
  • Microsoft Windows XP Home Edition/Professional(32ビット/64ビット)シンクライアント/仮想環境にも対応します。詳細に付きましてはお問い合わせください。
  • 標準価格
    • パッケージ版:102,900円(税込)
  • アップグレード
    • 「アウトライナー2」からのアップグレード価格:65,100円(税込)
    • 「アウトライナー」(旧バージョン)は、「アウトライナー2」にバージョンアップしていただくことでアップグレードが可能です。

 本製品の詳細は次のWebページをご覧ください。

http://www.antenna.co.jp/haya/

 以下にプレスリリースを掲載中

http://www.print-better.ne.jp/story_memo_view.asp?StoryID=7218
http://www.jagat.or.jp/story_memo_view.asp?StoryID=7528
http://www.cybozu.net/search/searchIt/eXism+BASE+MODEL/1
http://www.neocore.jp/xml/user/ma01.html
弊社サイト内
http://www.exism.co.jp/news/basemodel/index.html

 XSL Formatter ケーススタディ公開中 (AH XSL Formatterの事例集)

http://www.antenna.co.jp/XSL-FO/casestudy/#TOC

 XSLSchool の紹介

XSL Formatter の実習なら、XSLSchool が最適です。
スタイルシートを実際に作成しPDF生成を体験できます。(隔月開催予定)
次回の開催予定 → http://www.exism.co.jp/pdf/XSL-FO_school.pdf

 XSL-FO指南塾の紹介

バッチ組版のための「XSL-FO指南」のCD-ROMを用いて著者の藤島雅宏が懇切丁寧に解説します。
(隔月開催 出張講習もあり)
http://www.eaid.jp/XSL-FO_text.html
次回の開催予定 → http://www.exism.co.jp/pdf/XSL-FO_shinan.pdf

 弊社サイト内 文書検索&PDFプリントデザインデモ【eXDoCS】

http://demo.exism.co.jp/eXDoCS/index.html

 お知らせ

当社の配信するメールニュース、各情報提供ページに設置してある「PDFプリントデザイン」のバナーからリンクする、AH FormatterのSaaS型サービスによってPDFプリント出力の常時サービスを提供しています。
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http://www.exism.co.jp/contact/form/forminq.html

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