■ 2007年8月9日(木)
XML自動組版ソフト【アンテナハウス XSL Formatter V4.2】販売開始のご案内
XML自動組版ソフト【アンテナハウス XSL Formatter V4.2】販売開始のご案内。
【新製品「XSL Formatter V4.2」発売のお知らせ】
アンテナハウス株式会社は、2007年8月7日より、XML自動組版ソフトの「Antenna House XSL Formatter V4.2」を出荷開始いたしました。
本製品は、標準レイアウト指定言語XSL-FOで記述されたコンテンツを、紙に印刷したり、PDFやSVGに出力するための組版用ソフトウェアです。
Extensible Stylesheet Language (XSL-FO) Version 1.1は、Web関連技術の規格を定めている World Wide Web Consortium(W3C)が、2006年12月5日に勧告したXMLの印刷向け組版に関する世界標準の仕様です。
XSL-FO V1.1の正式勧告に準拠したXSL Formatter V4.1の発表から8ヶ月、この度、新たにさまざまな機能強化を施したXSL Formatter V4.2 の発売です。
■ XSL Formatter V4.2主な機能強化点
- サロゲートペアに対応
- 欧文ペアカーニング
- 欧文リガチャ
- 日本語の漢字の字体変更
- JIS X 0213:2004に対応
- Devanagariスクリプトに対応
- Arabic処理を強化し、Arabic Typesetting に対応
- PDF1.7に対応
- PDF/Aに対応
- PDFのフォームに対応
- PDFに電子署名を付けることが「PDF電子署名モジュール」連携で可能
8月末発売予定(Windows版のみ)
- PostScript出力(オプション販売)
- GUIでの見開き表示
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さらに、XSL Formatter V4.2 では、お客様のご要望に応えて、様々な機能拡張を行っています。利用者の声が直接反映された実装によって、より利用者の側に立ったソフトウェアとなります。
詳しくはこちらから →
http://www.antenna.co.jp/XSL-FO/
■ 主な利用事例
XSL-FOは、汎用で高度なレイアウト指定言語であることから、たいへん幅広い用途に使われています。
- 航空機のマニュアルなどの数万ページに及ぶ巨大なPDF文書の生成が可能です。
XSL Formatterは、文書内でのページ番号相互参照を解決するための組版パスを導入することで、いままでよりもさらにページ数の多い文書の組版を可能としました。
- EPSやSVGなどの高精細な画像を用いた、工業部品の製造マニュアルの生成が可能です。
XSL Formatterは、AdobeのDistillerやGhostscriptなどのEPS処理ソフトが導入されている環境では、EPSを直接PDFに埋め込む指定を可能としました。
- 50ヶ国語以上の言語をサポートしていることから、多言語を必要とするグローバル企業でのマニュアル作成が可能です。
XSLFormatter V4.2 では、Arabic処理を強化し、Arabic Typesetting に対応しました。また、新たに、Devanagari にも対応しました。
- サーバ上で、XMLデータベースなどと連携したオンデマンドによるPDF生成と配信システムの構築が可能です。
- MathMLを利用した高度な数式処理が可能です。
- SVG出力を利用した携帯端末などに向けての配信が可能です。
- 豊富な独自拡張により、豊かな表現力を持っています。
ケーススタディはこちら → http://www.antenna.co.jp/XSL-FO/casestudy/
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以下にプレスリリースが掲載されています。
http://www.antenna.co.jp/XSL-FO/casestudy/casestudy_nikkei-eco.htm
http://www.neocore.jp/xmldb/user_03.html
http://www.neocore.jp/
弊社サイト内
http://www.exism.co.jp/news/basemodel/index.html
■ XSL Formatter ケーススタディ公開中
http://www.antenna.co.jp/XSL-FO/casestudy/#TOC
■ XSLSchoolの紹介
XSL Formatterの実習なら、XSLSchoolが最適です (次回開催未定)
http://www.antenna.co.jp/XML/seminar/school/XSLDAY.htm
弊社サイト内
http://www.exism.co.jp/news/basemodel/index.html