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 2005年12月19日(月)
MitsuiNeoCoreCenter配信【NeoCoreユーザー事例】より弊社案件事例のご紹介

MitsuiNeoCoreCenter配信【NeoCoreユーザー事例】より弊社案件事例のご紹介。

NeoCoreユーザー事例
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「文書管理〜富士電機情報サービス株式会社様〜」前編

QMS管理システムにNeoCoreXMSを活用
ISO文書の頻繁な修正業務を大幅に簡素化

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富士電機情報サービス株式会社は、2004年4月、従来のRDBMS環境での文書管理システムを見直し、NeoCore XMSをデータベースに据えたQMS管理システムを構築した。
頻繁に項目変更を必要とするISO基準文書データについて、XMLによる柔軟なデータ管理でメンテナンスにかかる手間とコストの大幅な削減に成功。
その背景と効果について、情報SI事業部開発センターの溝口昌志部長、高橋美紀子マネージャ、河辺 倫美氏、さらに開発に携わったエクスイズム社の徳江一義代表取締役にお話を伺った。
(QMS:Quality Management System/品質マネジメントシステム)

背景
〜従来のシステムはただファイリングしているだけ
 情報の有効活用が出来ない!〜


富士電機ホールディングスの100%子会社として、1994年に設立された富士電機情報サービス(以下、FIS)。富士電機グループの多彩なノウハウをもとに情報SI事業をはじめ、ドキュメント事業、オフィスサービス事業を柱とし、システム構築からソフトウェア開発、広告、印刷、イベント企画、OA機器販売等、幅広く展開している。
FISでは、この度、業務の効率化とさらなる品質向上を図るため、従来のRDBMS環境での社内文書管理システムを刷新し、XMLDB「NeoCore XMS」を核としたQMS管理システムを構築した。
「当社では、10年ほど前からRDBMS環境で文書管理システムを運用していましたが、WordやExcelの書類をただファイリングしているだけで、全文検索などはできない状況でした。これでは社内リソースの詳細な管理や有効活用もできず、2002年12月のISO9001認証取得を機に新システムの検討を始めました。
そこで、これまでExcelで入力・文書管理していたISO基準の書類を、社内のイントラを使ってWeb上から入力してデータベースとして管理する方法に変更したのです」
(FIS 情報SI事業部 開発センター 開発第一Gr 部長 溝口 昌志 氏)

〜「XMLベース」「低コスト」「新しい」
 その条件を満たした「NeoCoreXMS」〜


そもそもISO基準の書類は、項目数も多く、仮にフォーマットを決めても運用後に各部署からの要望などで項目の追加・変更するケースが多いという。
「QMS文書については、その基本に“良くしていこう”という思想があります。
ですから仮にプロジェクト管理の文書フォーマットが決まったとしても、それはあくまでもひな形といった位置付けでしかありません。実際に使ってみて、各部署からの意見をその都度取り入れて、項目を追加・変更しながら作成していくことになります。これらを管理していくためには、テーブル設定を必要とするRDBMSでは、とても不可能でした」(FIS 情報SI事業部 開発センター 開発第一Gr マネージャ 高橋 美紀子 氏)
こうした理由から、FISは新システムの基本仕様を「XMLベース」とした。同社では、数年前からXML技術に注目しており、FISの新たな技術戦略の一環としても意義があることだったという。
「当社にはまだXMLのノウハウがありませんでしたし、柔軟性と拡張性に富むXML技術を習得することで、将来的に我々のビジネスに生かせるのではないかと考えたわけです」(FIS 高橋氏)
さらにデータベースの選定条件として、「低コスト」で「新しい」ものということも重要な要素だった。
これらの依頼を受け、構築を担当したのがドキュメント関連のXMLソリューションを数多く手掛けるエクスイズム社である。高橋氏から具体的な要件として提示されたのは、XMLデータ形式にすることで、@従来よりも効率的な文書管理、フォーマットの再利用、A進捗管理・台帳管理、B基幹システムとの連携、CRDBMSと同等の検索速度、が可能であることだった。これらの条件を満たすデータベースとしてエクスイズムが提案したのが、「NeoCore XMS」だったのである。

次回、「文書管理〜富士電機情報サービス株式会社様〜」後編へ続きます。

 セミナー/イベント情報
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商品コンセプト、代表的事例等を御紹介致します。
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(以上文面はMitsuiNeoCoreCenter「NeoCoreユーザー事例」より転載)


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http://www.neocore.jp/xmldb/user_03.html
http://www.neocore.jp/

弊社サイト内
http://www.exism.co.jp/news/basemodel/index.php