- セミナー概要
XSL-FOの仕様・記述方法について、実務上でご利用いただけるように、日本語を中心とした組版の機能をできるだけ網羅し、豊富な事例を用いて詳細まで解説します
また、XSL Formatter V6の新しい機能、CSSによるページ組版についても言及いたします。
- 対象者
- XSL-FOによる組版の実務に従事されている方。及び今後携わる予定の方。
- XSLTスタイルシートの知識を多少でもお持ちの方。
- DTP等の組版の経験があり、XMLの組版を検討されている方。
- マニュアル、取扱説明書等のドキュメント制作に従事されている方。
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- 到達目標
- XSL-FOの基本仕様・文書構造を理解し、簡単な記述ができる。
- XSLTスタイルシートの役割を理解できる。
- XSL-FOの組版表現能力を理解できる。
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- 受講料
1名 44,000円(税込)
- 会場(予定)
アンテナハウス株式会社会議室 http://www.antenna.co.jp/company/address.html
東京都中央区東日本橋2-1-6 東日本橋藤和ビル5F
- 講師
有限会社イーエイド 相談役 藤島雅宏(株式会社エクスイズム 技術顧問)
- 研修日程
アンテナハウス株式会社のAH Formatterは、W3C勧告のExtensible Stylesheet Language(XSL) Version1.1の Formatting Object(FO)の機能に加えて、ルビ・圏点及び拡張フロートなど、日本語組版に必要な機能を拡充しています。
本講座では、これら最新の追加機能を含めて詳細に解説します。
また、XSL-FOを活用するには、XSLTによるスタイルシートとの関連を知る必要があります。
本講座ではXSL-FOと関連するスタイルシートについても解説致します。
10:00〜12:00 |
- XSLT について
- XSL-FO の基礎
- 領域の設定
- フォントの設定
- 文字修飾
- 約物の処理
- 文字間の空きの設定
- 段落内の文字の配置
- 行の高さ指定
- 組方向
- 英文組版
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13:00〜17:00 |
- ルビ機能の拡張
- 圏点ボーダーとパッディング
- 角丸
- テーブルの設定
- 箇条書き
- リーダー
- 拡張フロート機能
- 脚注・傍注
- 段間罫
- 改訂バーとチェンジバー
- 行番号
- ブロックの配置
- ブロックコンテナ
- 画像の取り込み
- 目次と索引
- ブックマーク(しおり)
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※研修科目は、変更となる場合もあります。
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- 備考
- 教材として使用する「バッチ組版のためにXSL-FO指南 第4版」は、数少ない日本語のXSL-FO仕様解説書です。
冊子及びCD(PDF、サンプルFOを格納)を使用します。
- CDドライブつきのノートPCを用意いただきます。
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- お申し込み
参加申込の旨を以下のお問合せフォームよりご連絡ください。
受付後に確認のご連絡をいたします。
http://www.exism.co.jp/contact/form/forminq.html
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